Like a Road Bike
Original Bike
1989~90 TRAVZONE Touring TT-520 →2021SOLD
ユーラシア後継と思われるトラベゾーンです。
ブームも去り、車種整理された頃ですが、トリプルバテッドなので昔を思えば、高級車です。
気軽に乗りたいと思い、最新の高級車を購入したつもりでしたが、30年以上経っているので、十分昔ですね。
フレームだけで購入したのですが、当時のカタログなどはあまり参考にせずに、雰囲気重視で製作です。
まずは、スタンド跡など結構錆があったり、変なシールがあるので、きれいに除去します。
なんせステッカーも比較的にきれいに残っているので、極力、現状維持できるように磨いて、クリア塗装です。
これで、これ以上錆が広がることもなく、塗装類の劣化も防げるでしょう。
で、コンポは当時の雰囲気と在庫都合でEXAGEや300LXなどで組みますが、クランクはお気に入りのバイオペースです。
リムもアラヤのアルミの新品でスポークも新品。さらにホワイトウォールタイヤです。
26インチランドナーなので、ブレーキもカンティです。
でも、ブレーキレバーはダイアコンペのエアロです。
さらに、スタンドは貴重なブリヂストン純正アルミ製です。
本来はランドナーなので、フェンダー付けて、ダイナモ付けて、ライト付けて、、、
ですが、雨の日も夜も乗らないので、軽く乗れる仕様にしました。
26インチなので、乗り心地もよく、ホント快適仕様です。
Custom Bike
1985~88 Roadman colmo →2021SOLD
シートポスト固着のため、部品取りで購入したものです。今、考えるとなんの部品が欲しかったのかも不明。
車両は安かったのに、送料激高でがっかりしたのは覚えています。
部品取りなので、フレームサイズも何も気にしませんでしたが、かなり小さいけど27インチです。
せっかくなんで、シートポストを抜いてみます。購入時にわかっていましたが、当然ぬけません。
潤滑剤、バーナ攻撃などして見たものの、ウンともスンとも、、、
で、パイプレンチに鉄パイプ延長もしましたが、フレームが歪むだけ。鉄とアルミでもこんなにひっつくのね。
最後の手段でドリル攻撃。結局、パイプ径まで拡大しないと外れませんでした。
この状態でまっすぐドリリングできるわけもなく、フレームの一部が貫通し、資産価値零。
まあ、シートポストもあるし、普段乗りで困るほど強度が大幅に落ちるわけでもないですけど。
売れる代物ではなくなったので、適当に在庫かき集め、お手軽仕様へ。
完全分解し、BBSホイールに塗ったあまりのシャンパンゴールドで全塗装。
コンポは当時モノのクリマチックとクランクはバイオペース。
ドロップもやめて、バーハンドル化しますが、ステムは年代違いのロードマン純正。
ブレーキもダイヤコンペのバーハンドル用に変更。
クリマチックもシートもシフターもステムもさし色のグレーでオサレな感じになりました。
当然、ブレーキワイヤーもグレーです。
ホイールは手持ちのアルミリムの700cかつカセットに変更。
元がボスフリーだったので、微妙なピッチ違いでシフトが気持ちよくないです。
嫁ぎ先が決まったので、フルメンテとリアホイールをボスフリーに変更というか戻す。
スポークも新品にして、ハブもクイック化して、タイヤもパナレーサーの32にしました。
灯火類も付け、普段乗りできるようにしました。
まあ、普通の人が見たら、ただのクロスバイクですね。クラシックロードベースとは思わないでしょう。
変態が見ても、ロードマン改とは思わんでしょうね。
フレームの穴は、希望により、クアドリフォリオ。まあ、パイプに合うように曲げるのは一苦労でした。
700cタイヤアルミリム、バイオペースにより、漕ぎだしは軽く、クロモリでも軽快に走りますよ。
さらに、止まってもシフトチェンジできるクリマチックは、初めて、外装ギアに乗るには良いと思うんですがね。
少しでも乗ってくれれば、30歳超えのロードマンも本望でしょう。