7. MY COASTER の旅の足跡
2007.8.10〜2007.8.15 山陰(福井、京都、兵庫、鳥取、島根)
8.10 16:00 自宅出発 〜 県道 〜 国道16号 〜 圏央道 入間IC 〜 中央自動車道 八王子JCT
〜 中央自動車道 阿智PA(332.7km)
8.11 5:15 中央自動車道 阿智PA 〜 中央自動車道 土岐JCT 〜 東海環状自動車道
〜 東海環状自動車道 美濃関JCT 〜 東海北陸自動車道 〜 東海北陸自動車道 一宮JCT
〜 名神自動車道 名神自動車道 米原JCT 〜 北陸自動車道 〜 北陸自動車道 敦賀IC 〜 国道27号
〜 国道162号 〜 県道 〜 三方五湖 〜 常神漁港 〜 県道 〜 国道162号 〜 国道27号
〜 国道175号 〜 国道178号 〜 天橋立 〜 国道176号 〜 道の駅 シルクのまち かや(413km)
8.12 8:00 道の駅 シルクのまち かや 〜 県道 〜 国道482号 〜 国道426号 〜 国道178号
〜 餘部鉄橋 〜 国道178号 〜 国道9号 〜 県道 〜 鳥取砂丘 〜 県道 〜 国道9号
〜 道の駅 大栄 〜 国道9号 〜 国道431号 〜 境港 みなと温泉館(224km)
8.13 7:30 境港 みなと温泉館 〜 国道431号 〜 境港 水木しげるロード 〜 国道431号 〜境港 すし
〜 国道431号 〜 宍道湖 〜 国道9号 〜 県道 〜 国道431号 〜 道の駅 大社ご縁広場
〜 出雲大社 〜 県道 〜 出雲日御灯台 〜 県道 〜 国道431号 〜 道の駅 キララ多伎(122km)
8.14 7:00 道の駅 キララ多伎 〜 国道9号 〜 国道375号 〜 県道 〜 石見銀山 〜 県道
〜 国道9号 〜 江津道路 〜 国道9号 〜 道の駅 ゆうひパーク浜田 〜 国道9号 〜国道186号
〜 県道 〜 浜田自動車道 金城PAスマートIC 〜 浜田自動車道 千代田JCT 〜 中国自動車道
〜 中国自動車道 赤松PA(459km)
8.15 5:00 中国自動車道 赤松PA 〜 中国自動車道 吹田JCT 〜 名神自動車道
〜 名神自動車道 小牧JCT 〜 中央自動車道 〜 首都高速 〜 常磐自動車道 谷和原IC
〜 国道294号 〜 県道 〜 自宅(650km)
今回、流行の山陰に行くことにしました。
夏は暑くて、西にいくのは、気が引けますが、流行なので、暑さ覚悟で行ってみることにしました。
初日は、渋滞を避けるために、午後半休で、準備して、出発です。
当初の計画では、15時出発の予定でしたが、なんだかんだ、16時になってしまいました。
今回は、渋滞を避けるために綿密な計画を立てています。夕方に出発するのもそのためです。
夏休みの渋滞予測を参考に予測します。
過去の経験から、通常帰宅後だと21時に出発となります。
首都高速の渋滞はほぼ解消されていて、東名もほぼクリアになっているはずです。
しかし、10日から日が変わっても静岡周辺で渋滞予測が出ています。
この辺まで、走行すると、24時は回っているわけですから、仮眠をとったとします。
しかし、翌朝早朝より、岡崎先頭、一宮先頭、京都先頭と下りの渋滞が予測されています。
どう考えても、最初の目的地、北陸道敦賀ICにつくのは、昼過ぎでしょう。下手すれば、15時かも、、、
そうなると、渋滞予測としては、ほとんどない中央道経由なら、一宮先頭、京都先頭あたりのみで済む分、得なことがわかります。
それでも、昼過ぎの到着になりそうです。それも、ほとんど睡眠なしで、、、
渋滞で時間をロスするのは、もったいないので、前倒しして、渋滞を避けるしかないわけです。
で、午後半休を取って、前倒しするわけですが、それはそれで、首都高が渋滞しているわけです。
通過に2時間はかかるでしょう。
同じ2時間渋滞するなら、一般道の方が、安心ですし、今回は、中央道経由というのも決まりごとなので、
国道16号から圏央道、中央道を利用することにしました。
料金的には、ほとんど変りません。
ただ、最初の1時間の遅れが、16号の渋滞にはまる原因となり、圏央道到着は、予定よりさらに1時間を多くかかりました。
しかし、乗ってしまえば、渋滞もなく、中央道まですいすいです。中央道もすいすいです。
もう一つの綿密な計算は、燃料です。
8月から、大幅に軽油の値段が上がり、高速道路上では、11日0時からさらに値上げになります。
燃料価格の安い埼玉で給油し、ひたすら走り、日が変わる前に高速のSAで給油します。
目的地周辺では、高速道路以上の値段設定が予測されているためです。
給油後、寝やすい静かなPAを探して、本日の走行は終了です。
明日の余計な渋滞がないことを願って、、、、
11日朝、思ったより早く起きて、早速、出発!
しかし、すでに渋滞が始まっている様子。っていうか、昨晩から、変わってなんじゃないのか??
一宮付近が先頭のようで、小牧JCTの先まで伸びている様子。
なので、ここで、機転を利かし、東海環状道から東海北陸道経由で名神に迂回するコースを取ります。
かなり遠回りですが、渋滞するよりましです。
案の定、すんなり名神に入れましたが、渋滞してました。
東海北陸道の途中でこぞって降りる理由がわかりました。
この辺は、迂回できる国道が近くにないんです。で国道に迂回できるICでみんな降りていたわけです。
仕方なく、というか、深夜割を有効に使いたいがために、渋滞に並びました。
すぐに、北陸道の分岐なんで、数十分我慢すればいいだけですから、、、
ここからは、順調に北陸道を通り、敦賀ICへ。
最初の目的地、三方五湖へ向かいます。しかし、高速を降りて、渋滞!
どこまで混んでいるかもわからず、脇道もなく、、、ひたすら、待つのみ。
どうにか、渋滞を抜け、三方五湖へ。本当は、レインボーラインを通りたいのですが、非常に高い。
ついでに、バス料金を請求された時には、目もあてられません。
なので、県道で三方五湖をかすめながら、常神岬および海中公園を目指します。
実際には、海中公園までは道がないようで、常神漁港の駐車場で休憩することに。
この漁港の隣にある海水浴場が非常にきれいで、ちょっとのぞいてみたところ、
無料のようだし、人もあんまりいないので、浸かってみました。
なぜか、観光船やシーカヤックで出かけて行く人が多数いました。
帰宅後、調べてみると「御神島」というのがあって、そこに行っているらしいことがわかりました。
その後、来た道を引き返し、若狭湾、小浜湾などなどを車窓から眺めながら、本日の最終目的地、天橋立に向かいます。
天橋立では、智恩寺の駐車場に止めます。時間が時間なだけに、そこそこ空いていたのですが、普通車枠には止まらないので、
大型車料金1200円を請求されました。
しかし、次の朝、料金所のおじさんが来るまでにいなくなっていれば、泊っても良いと言われました。
その後、30分くらいしたら、料金所のおじさんもいなかったので、うまくすれば、ただで泊れたかも、、
とりあえず、夕方でしたので、山に登って見物するか、海からボートで見学するか、悩んだ挙句、料金も変わらないし、
あるものも見たかったので、ボートに乗りました。上から見ないと、天橋立は魅力半減なんでしょうが、、、
見たかったあるものとは、陸上からは見えないビルトインガレージならぬ、ビルトイン船着場?
自宅に船が置ける素晴らしいおうちです。
10分間で2500円と安くはありませんでしたが、怖くてこれ以上は乗っていられないのが、実際のところです。
そのあと、少しだけ歩いて、天橋立を堪能し、回転橋をみて、車に戻りました。
夕食を食べ、近くにある「智恵の湯」へ。
その後、早めの就寝です。
が、暑くて寝れないので、トランクを開けたりしてましたが、よく寝れないついでに、道の駅へ移動しました。
翌朝、寝過して、さらに1200円は痛いですから、、、
本日の最終宿泊地は、道の駅「シルクのまち かや」になりました。
メイン建物周辺の駐車場は狭い感じでしたが、道をはさんで反対側はトイレもあり、かなり広大な駐車場でした。
ラインもちゃんと引いていませんでしたが、、、
12日の朝、周りを見回すと、となりには、SL広場がありました。
おまけというレベルのものではなく、かなりしっかりしていました。
このときは、早朝で開園前でしたので、外から見学しただけです。
そうして、今日の第一目的地、餘部鉄橋に向かいます。
山陰海岸を見ながら、ひたすら、走ります。
早朝の風は冷たく、気持ちがいいです。
一応、大型車用駐車場があるので、安心ですが、ほとんど心ない乗用車で満車でした。
どうにか、タイミング良く、止められましたが、、、
この餘部鉄橋は、架け替えが決まっており、すでに工事が始まっています。この風景が見られるのもあと少しです。
ちょうど、川と海が交わるところで、子どもたちは、海と川の違いを堪能してました。
次の目的地「鳥取砂丘」に向かいます。
ひたすら、国道で突き進むだけです。
鳥取砂丘は、県営?駐車場は有料ですが、向かいのお土産屋さんの駐車場は無料です。
もちろん、その代償は払わなければならないですが、、、
ちょうど、11時頃に到着したので、バス駐車場は空いていたのですが、明らかに観光バス用の雰囲気があったので、
止めてもいいのか聞いてみたところ、
今日はバスがたくさん来る予定なので、12時半までなら止めても良いとのうれしい返事でした。
速攻で、鳥取砂丘を堪能します。
ただでさえ暑いこの時期ですから、ホントに砂漠でした。
でも、思ったより、小さかったというか、本格的というか、微妙な感じですが、「おぉ!」という感じはします。
ひと山越えると、海が見えます。ここまで行くのに、かなり干からびそうですが、、、
山の上は、風が強く、砂丘らしい感じがします。
ここから、海まで降りる元気も時間もなく、引き返しました。
写真からはどれくらい遠いかわからないかもしれませんが、黒ぽつが人間です(笑)
その後、土産屋でソフトクリームを購入し、足を洗って、出発の時間になってしまいました。
ホントは、ここでお昼にしたかったんですが、仕方なく、道の駅を目指します。
結構、海岸沿いに道の駅があるのですが、海岸沿い=海水浴の無料駐車場ってことで、激混みで入れませんでした。
しばらく、走っていると、無料の高速道路?があったので、しばらく走り、道の駅「大栄」を目指しました。
理由は、コナンがいるからです(笑)
ここは、コナンの作者の出身地らしく、コナンで町おこしです。
道の駅では珍しく、レストランでバイキングをやってました。
入場料が安いだけあって、食べ物も安いものばかりでしたが、味は十分満足いくものです。
その後、隣の「大栄町歴史文化学習館」に行きます。別名「コナン資料館」??
見学後、道の駅でスイカソフトを購入。
次の目的地、大山へ!と思ったのですが、登山するわけでもなく、近くに行ったらよくわからんし、
ということで、遠目に眺めながら、境港を目指します。
本日の最終目的地は、「夢みなとタワー駐車場」です。
渋滞はないものの、逆光で走りにくいのなんの、、、
でも、無事到着し、「みなと温泉館」で入浴です。
ここの駐車場は、ちょっと狭いので、向かいの夢みなとタワーの駐車場がおすすめです。
釣り客が多く、一晩中、人がいる感じでした。
13日の朝、洗濯物がたまってきたので、コインランドリーで洗濯です。
どうにか、うちの車が止められる駐車場があったので、助かりました。
その後、急いで、境港のバス駐車場に向かいます。
事前情報では、バス駐車場は無料と書いてあったのですが、300円取られました。
でも、乗用車と違って、別の場所なので、気が楽です。
境港は、水木しげるの出身地でゲゲゲの鬼太郎で町おこしをしています。
町中(商店街中)、妖怪のブロンズが立っていますし、商店街も鬼太郎にちなんだものを売っています。
おかげで、ほとんど、お祭りのような混雑ぶりです。
12時ころに、駐車場に戻ったら、駐車場渋滞がすごかったです。あとで聞いたところ、3時間待ちとか、、、
.
お昼は、昨晩泊ったところの近くまで戻り、回転寿司を堪能しました。
確かに、おいしかったです。ただ、人手不足で待ち時間が長くて、、、
次の目的地は、出雲大社です。
宍道湖のほとりを通っていくはずでしたが、私が間違えたか、ナビが間違えたか、違うルートを通ってしまいました。
まあ、宍道湖のほとりには変わらないんですが、、、
そして、出雲大社ですが、隣接する駐車場は、満車&入れない恐れ(大きさで)があるので、
道の駅「大社ご縁広場」にくるまを止めて歩いて行きます。
そうすると、すぐ大きな鳥居があります。
下から眺めても良く大きさがわかりませんが、中央の四角の部分が6畳らしいです。
その後、歩くこと10分くらいでしょうか?出雲大社の入り口です。
さらに、5分くらい歩くと、例のしめ縄のある建物です。
思ったより、小さくて、、、、写真写りが良いんですね。
さて、だいぶ疲れもたまってきたので(今日は歩きっぱなしです)、
ここで寝てしまうか、先に行くか、悩んだ挙句、とりあえず、近くにある灯台に行くことにしました。
夕日のメッカのようです。出雲日御灯台と言うのですが、日没まで待てずに下山しました。
その後、スーパーに寄って、夕食を食べて、道の駅「キララ 多岐」に向かいます。
国道沿いというのもあって、非常に混んでますし、マナーが最悪です。
トイレの手洗いまで、ゴミ箱になってました。
14日は早朝から、石見銀山を目指します。
9時から、バスの運行が始まるので、それまでに到着したいわけです。
どうにか、8時過ぎに駐車場に到着したのですが、思ったより、ガラガラです。
ただ、既にバス停には行列が、、、
軽く朝食をとって、バス停の列に並びます。
ぎりぎり、始発に乗ることができました。ここでは、一日乗車券を使用します。
龍源寺間歩までいくなら、こちらの方が得です。バス料金は、1回200円です。
ちなみに駐車場は無料です。
とりあえず、一度乗り換えないといけないのですが、そこで、3台ほど、バスを待つことに、、、
でも、どうにか、龍源寺間歩に到着です。
ここが、唯一、銀山らしさを感じられるところです。
石見銀山は、今年、世界遺産に登録されましたが、銀山自体が世界遺産に登録されたわけではありません。
環境に配慮しながら、銀山を発掘した、エコのさきがけと言う意味合いで、登録されたのです。
なので、銀山がすごいわけではなく、町並みや採掘方法など、ソフト的な面がメインなので、他の観光地とは、異色です。
それを知らずに銀山を見に来た人は、失望するでしょうし、観光地化されていないので、
アクセスや施設面でも良い印象はないでしょう。
だから、私は今回わざわざ行ったわけです。まだ、初志が残っているのです。
これが、観光客の不満に合わせて、整備されていくと、本来の姿ではなくなるのではないかと、、、
そうは言っても、町並みはバスから眺め、間歩だけ見て帰ってきましたが、、、
帰り(11時くらいかな?)は、既に駐車場は満車で、バスの乗車待ちの列は、想像を絶するものでした。
注目度の高い観光地は、朝一か閉館間近が狙い目ですね。
これだけで、だいぶ、無駄な時間と労力を減らすことができます。
駐車場渋滞を尻目に、次の目的地、下関に向かいます。
あと250kmくらいあるようです。
250kmってかなりの距離です。
実際問題、夜は暑くて寝れないし、サブバッテリーはほとんど走行充電できないし、
結構厳しい状況でしたので、少しだけ、向かったのですが、
道の駅 ゆうひパーク浜田で昼食とお土産を購入して、帰路へ。
そうは言っても、1000km程度はあるので、近くの温泉で、すっきりしてからにしました。
かなり辺鄙なところだし、丘の上だし、ちょっと、怒涛しましたが、景色も良く(昼間だからですが)、
良いお風呂でした。貸しきりだし(笑)
すぐ近くの浜田道のスマートインターチェンジから、乗ることにしたのですが、
うっかり逆方向に!そのまま、Uターンして降りました。料金は0円です!って言われました。
その後、中国道を経由し、渋滞寸前のPAまで突き進みます。
赤松PAで宿泊となりました。
15日は、渋滞が始まる前に出発します。
といっても、次のSAで給油しないと、帰宅できないので、すぐに給油休憩ですが、、、
その後、渋滞もなく、吹田ICから名神、小牧で中央道まで一気に進みます。
ここまでくれば、渋滞は皆無のはずです。
そこで、途中のSAで朝食を。
順調に中央道を走りますが、諏訪のICで出口渋滞です。まだ、午前中ですが、諏訪の花火大会渋滞です!
その後は、渋滞もなく、首都高、常磐道経由で無事帰宅です。
おおよそ、2200kmの旅でした。
高速では、燃費走行を心がけたので、トータル燃費も7km/Lでした。
エアコン、オルタが全開ですから、良好ですね。
夏旅行の課題がたくさんありました。
来年のために、早速対策をしなければ、、、効果の方も、調査しないといけないですし、、、