3. いすゞ PIAZZA の問題
1. 構造上の問題
・重量配分が悪い
FRでありながら、かなりのフロントヘビーである。
また、オーバーハングに重量物が多い。(バッテリー、燃料タンク等)
・リアサスペンションがリジットである
トラクションが抜けやすい。アライメントが調整できない。
・ボディがきしむ
ハッチバックゆえ、リア周りの剛性が低く、内装がきしむ。
・内装がはげる
特に前期型は、内装がめくれ上がる。特にダッシュボードまわりが、ひどい。
・ライトが暗い
NERO、irmscherの角目4灯は、ロービーム側が奥まっておることと、レンズが小さいことが原因でかなり暗い。
後ろの車からのライトで、自分のクルマの影ができる。
2. 個体の問題
・雨漏り
テールランプ、ハッチゲート、ドアからの雨漏りを経験した。すべて、コーキングで対処可能。
もっともひどかったのが、ボディからの漏れであった。
これは、なかなか原因が特定できず、車を手放すことも考えた。
最終的には、フロントバルクヘッド付近のボディの継ぎ目であった。
・ラジオの感度が悪い
もともと、デザイン優先の車であり、ガラスアンテナが採用されていた。
しかし、社外のカーステレオでは、感度が足りない。