1. REVUEとは?

 

1990年9月、新たに展開したオートザム店の中核モデルとしてデビューした。

初代フォード・フェスティバの主要コンポーネントを流用している。

特徴でもある小さなノッチは、280Lもの容量を誇る。

また、開閉には、複雑なリンクとガスダンパーが採用され、ヒンジがトランク内に入り込まないように工夫されている。

特筆すべきは、現在では、半ば常識化された背高サルーンであり、先進的なデザインだったことが伺われる。

また、販売面においても、21世紀までモデルチェンジは行わないと明言しており、かなりの自信作であったのであろう。実際には、21世紀を待たずにフェイドアウトしてしまったが、、、

上級車種に設定されたキャンバストップは、前後どちらからでも開くことができるユニークなもの!

駆動系は、フロントに横置きされ、前輪を駆動する。

エンジンは、直列4気筒SOHCで、1.3Lと1.5Lが設定された。

ミッションは、5MTと4AT(1.5L)、3AT(1.3L)が用意された。

 

年式

   
型式 E-DB5 E-DB3 
全長 (mm) 3800
全幅 (mm) 1655
全高 (mm) 1495
ホイルベース (mm) 2390
トレッド F (mm) 1420 
     R (mm) 1400
車重 F (kg) 560
    R (kg) 300
    total (kg) 860 
定員 (名) 5
エンジン型式 B5 B3
排気量(cc) 1498  
気筒数 L4
ボア×ストローク  (mm) 78.0×78.4  
最高出力 (PS/rpm) 88/6500 76/6500 
最大トルク (kgf-m/rpm) 12.0/4000 10.2/4000 
燃料タンク容量 (L) 40
ギア比 1速 4.227 2.80
     2速 2.506 2.80
     3速 1.669 1.54
     4速 1.226 1.00
     5速 - 0.70
     後退 3.710 2.333
最終減速比 3.230 3.736
タイヤサイズ F 165/70-13
        R 165/70-13
ホイルサイズ F 4.5J-13
         R 4.5J-13
サスペンション F  マクファーソンストラット&コイル
          R トーションビーム&コイル

 

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