PC/AT互換機

 

 1998年夏のことであった。始まりはいつも突然やってくるものである。mac LC630が不慮の事故のため、後輩NにFMVと交換してもらうことになった。このとき、モニターは他の友人Kより壊れかけをいただくことにした。このFMVは、WINDOWS 95、CPUはたしか80MHz程度だったと記憶している。購入とほぼ同時にWINDOWS NT、pentium133MHzに変更した。9月には、HDDの増設を試みるものの、富士通製品に不安を感じ、富士通で働く友人Tに頼み可能か否かの判断を仰いだ。当時のFMVでは、大容量HDDを認識しないことが考えられたためだ。しかし問題ないことが判明し、某オーム系PCショップで1.5GBのものを購入。しかし、認識せず。やむなく、IBM製のマシンで試すが、結果は同じ。購入した店で交換してもらうが、なぜかまた同じ症状。さすがに、こちらも頭にきたので、店で動作確認後、取り付け!しかし、またまた、同じ症状であった。これは、FMVが悪いということで、HDDのために、すべて組みなおすことに、、

 そんなにお金があるわけでないので、DOS/Vマシン使用し始めて2か月後ではあったものの、自作マシンに挑戦することにした。これを機会に、CPUはサイリックス233MHz、メモリーはDIMM64MB、マザーはGIGABYTE GA-5AXを使用。ビデオカード等は、古いものをもらってとりあえず組み上げる。しかし、CDRが欲しかったため、無理して購入。当時は、SCSIとIDE接続が半々を占め、迷った挙句、初期導入コストの少ないIDE使用のものとした。やはり、このCDRも当初はうまく動作せず、ドライブ交換するものの、うまく直らず。原因は、相手のCDーROMドライブの方であった。このマシンのOSは。WIN98であった。

 その後、1999年2月に16MBビデオカードを購入。6月にCPUをK6-2 400MHzに変更。

 2000年8月にトラブル発生。起動できなくなる。いろいろ、考えた挙句。マザー交換をすることに。土地柄、秋葉原との値段の差が大きく、あえなく再びソケット7のGIGABYTE GA-5AXを購入することにした。ここで、ついでとばかりWIN98SEへ変更!!

 11月には、メモリー暴落の知らせを聞きつけ、128MB追加し、192MB仕様となる。その後トラブルもなく、快調!

   が、欲が出て、ニューマシンを購入することにした。2001年12月のことである。捨てるのももったいないので、LINUXにしようか検討中??

 2004年LINUXにするつもりが実家に奉公に出していて、はや一年。 とりあえず、帰ってきた。でも、そのまま、子供のおもちゃにする。

 メインマシンでビデオ編集を始めてから、片手間にもビデオ編集したくなり、コヤツも動かすことにした。しかし、メインマシンで2時間かかるものが、10時間もかかってしまう。挙句にフリーズする。というわけで、微妙にバージョンUPを図ってみた。

 これまで、ソケット7だったため、これ以上のCPUのスペック向上は望めない。マザー交換である。P4対応にすると、電源、メモリーまで交換する必要がある。でも、セカンドマシンにそこまでかけられる費用はないため、P3-550(スロット1)に変更、当然マザーも交換。ついでに、バックアップ用にDLTドライブを装備。これで、DVD編集後の中間ファイルをバックアップでき、それなりに作業もできる。HDDは13.13.25GBになっている。

DLT4000からDLT1に変更。さらにHDD構成を25、10(SCSI)、160GBに変更。光学メディアドライブは、DELL純正のDVD/CDROMドライブに変更。CPUはP3-800に変更。サウンドブラスターも装備し、DVD再生も可能に!